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点字

  • 視力が低下して一般文字(墨字)が読めなくても、点字を使えるようになれば読み書きができます。
  • 点字習得には根気と専門家の支援が必要です。
  • 点字図書館などの障害者支援施設で点字を学ぶことができます。

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点字とは

触覚で文字が読めるように、小さな6つの点の組合せで50音、数字、アルファベット、記号などを表現したものです。「あいうえお」の母音と「か行」から「わ行」を示す子音をそれぞれ3つの点で組み合わせて、50音を表現します。濁音などは50音の前に点を加えることで表現します。点字は小さいので、読めるようになるには時間が必要です。書くことはルールを覚えればよいので、比較的短時間で可能になります。

点字技能士

日本盲人社会福祉施設協議会が資格試験を行っています。この資格を持っている人は、正確な点字資料を作ることに貢献しています。この資格は、点字専門家の技能を高め、点字の普及と質の向上を図り、視覚障害者に的確な情報を提供することを目的として作られました。ただ、点字を教える先生が皆この資格を持っているというわけではありません。また、視覚に障害をもつ人が取得するべき資格というものでもありません。

点字図書館

点字図書館(視聴覚障害者情報提供施設)は、身体障害者福祉法に「無料又は低額な料金で、点字刊行物、視覚障害者用の録音物、その他各種情報を記録した物であって専ら視覚障害者が利用するものを製作し、若しくはこれらを視覚障害者の利用に供し、又は点訳を行う者の養成、その他の厚生労働省令で定める便宜を供与する施設」と定められています。視覚障害者用グッズの販売、生活訓練、相談業務などを行っているところもあります。

点字毎日

点字毎日は、毎日新聞社が発行する点字による週刊新聞です。略称は『点毎(てんまい)』。点字版と活字版が刊行されています。普通の新聞の点字版ということではなく、視覚障害者の福祉、教育、文化の向上に寄与するとともに、社会とつなぐ懸け橋としての役割を担うことを編集理念として掲げています。多くの視覚障害の読者に親しまれ、90年近くにわたって点字新聞を発行し続けている新聞社は、世界的にも他に例がありません。

点字の活用に必要な道具と費用

点字を打つためには、点字器と点字用紙が必要です。点字器は、点字盤と呼ばれる板と定規および点筆です。B5版より一回り大きい点字用紙いっぱいに点字を打てる標準点字盤のほかにも、簡単なメモや点字のシールを作るための小型点字器などがあります。標準点字盤の価格は7000円から14000円ですが、視覚障害の身障手帳があれば、日常生活用具としての補助が受けられます。用紙等も点字器を扱っている所で買えます。