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歩行訓練

  • 視野が狭くなって著しく見えにくくなると移動することが困難になります。
  • 白杖歩行では、安全な移動ができるようになることを目的としています。
  • 白杖歩行には時間と根気が必要です。
  • 歩行訓練には、白杖を使う場合と使わない場合の訓練があります。
  • 歩行訓練士がこの訓練を行っています。

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盲人安全つえ

視覚障害の補装具の一つで、視覚障害者用杖を表す法令上の名称です。白または黄色とされていますが、白色が一般的です。身体障害者手帳のある方は補助が受けられますので、福祉窓口にご相談下さい。つえには多くの種類があり、それぞれ特徴があります。自分の体型や歩き方、目的に合っているつえを選ぶことが大切です。選定の際には歩行訓練士の助言が役立ちます。

白杖

盲人安全つえの一般的な呼び方です。白色で、多くのものは直径約1.5cm、カーボンファイバーや軽金属性パイプでできています。2歩先の路面の凹凸や障害物を検知して歩くには、身長165cmの人では約125cmの長さが必要です。一本のパイプでできているもの、複数のパイプでできている折り畳みものなど多種あります。白杖は周囲の注意を喚起する機能もあります。白い部分は夜間光が当たるとよく光るようにできています。

歩行訓練士

歩行訓練士は、視覚障害者が保有している感覚を使って、環境内の自分の位置や物の位置、自分と物との位置関係などを認識しながら安全に歩く能力を評価します。また、その人にとって安全で実用的に歩くための助言や指導を行います。専門職ですが認定資格ではなく、歩行やコミュニケーション、日常生活動作などの訓練を総合的に行う視覚障害生活訓練専門職や視覚障害リハビリテーションワーカーなどと呼ばれている場合もあります。

点字ブロック

正式名称は視覚障害者用誘導ブロックですが、タイルに突起があることから「点字ブロック」という呼び名が普及しています。誘導用ブロックと警告用ブロックの二種類があり、視覚障害のある人が安全に歩道を歩けるように敷設されています。視覚障害のある人は、突起を足裏や杖先で確認したり、タイルが見える場合は眼で追いながら歩きます。しかし敷設されているのは一部で、敷設方法も場所によってさまざまなので注意が必要です。

誘導法(手引き)

見える人が視覚障害のある人を誘導する方法です。視覚障害のある人が誘導する人のひじを握り、その動きに合わせて歩く方法が一般的です。ほかに、視覚障害のある人が誘導する人の肩に手を置いたり、手をつないだりする場合もあります。視覚障害のある人を後ろから押したり、持っている杖を引っ張ったりすることは危険です。